増改築マニュアル・・・木造住宅等４号既存不適格建築物

■木造住宅等四号（既存不適格）建築物の増築について

　平成１２年６月１日法改正（耐力壁・金物・基礎構造等が告示で指定）以降の確認済証・検査済証ある木造四号建築物は現行法適合と判断され増築に支障ありませんが、平成１２年５月３１日以前の確認・着工案件は建築基準法第２０条の構造耐力規定上「既存不適格建築物」と扱われます。
木造四号「既存不適格建築物」は平成２１年告示改正により昭和５６年６月１日新耐震基準を満たす建物で既存延べ面積1/2以下増築の場合に限り構造耐力関係規定が緩和されましたが、この緩和を利用して増築する場合は事前調査や既存不適格調書の添付など新築とは異なる作業・図書等が必要になりお問合わせも多いため皆様の増築計画が確認検査可能かどうか判断頂く資料として掲載致します。

増改築マニュアルのご利用方法

まず「増築マニュアル」をお読み頂き、用語、既存部分の調査方法、必要な設計図書・既存不適格調書などについてご理解下さい。
次に提出頂く書類・写真等についての「申請書式等」「完了写真」をご確認下さい。
（＊書式等は法定様式が規定されていない為、当社任意様式として作成しています。）
最後に「受理判定フロー」により確認申請の提出が可能かどうか再確認願います。

増改築マニュアル	PDF
申請書式等	PDF
完了写真	PDF
受理判定フロー	PDF

【ご注意】既に増築済の建築物、鉄骨・ＲＣ造等の構造特建の増築、型式住宅の増築等につきまし
ては取扱いが複雑な為、別途当社窓口で詳細にご相談頂くようお願い致します。